★EA「TK-World Stratgy」で世界戦略の設定を20万円から始めることができます。
★本家の設定を再計算して20万円から600万円までの設定を紹介します。
★1通貨ペアからの運用設定を紹介しています。
★資金300万円の設定は本家の設定となっています。
世界戦略とは
マネースクエア「トラリピ」で紹介されている世界戦略をMT4・MT5で似たような仕組みのグリッドトレードEAを使って運用していこうということです。
AUDNZD(豪ドルNZドル)・EURGBP(ユーロ英ポンド)・USDCAD(米ドルカナダドル)の3通貨ペアを使ったトレード戦略を世界戦略といいます。
EA「TK-World Strategy」-世界戦略-
このEAは、世界戦略用にEA「TK-Grid Trade」・EA「TK-Grid Master」を改良して製作しました。
初心者でも簡単に運用できるように、設定はロット数とトラップ幅だけにしています。
ロット数とトラップ幅だけを変更できるようにした理由は、1通貨で100万円の資金が必要という戦略なのでそこまで資金がないという人でもできるように変更しました。
ロット数を半分にしたり、トラップ幅を大きくすれば少ない資金で運用することができます。
逆にロット数を倍にしたりトラップ幅を狭くすることで100万円以上のトレードができるようになっています。
また、世界戦略にあわせた各通貨ペアのEAを3つ用意しました。
基本設定について
マネースクエア「世界戦略」の設定では、AUDNZD(豪ドルNZドル)、EURGBP(ユーロ英ポンド)、UASCAD(米ドルカナダドル)の3通貨ペアをそれぞれ100万円を資本金とした合計300万円の設定になっています。
いきなり100万円からの設定はハードルが高く、リスクとのバランスもわからないまま複数のポジションを抱えて運用するのは不安ですよね。
そこで最低20万円から最大600万円までの設定を紹介していこうと思います。
600万円以降は自分で考えてやってください。ここまで来ていれば自分の思ったような設定で運用できるはずです。
基本的な世界戦略設定を簡単に説明します。
豪ドルNZドルの「ダイヤモンド戦略」100万円
豪ドルNZドルの世界戦略設定は、「ダイヤモンド戦略」です。
豪ドルNZドルの「ダイヤモンド戦略」は、1.0100~1.1300のレンジを4つに分けて少しづつ設定を変更したトレードです。
1.15120と0.98203になるとロスカットになりますよってことです。
100万円設定の戦略なので運用している間に資金が貯まればロスカット水準が下がっていきます。
また、ロスカットされそうになったら資金を追加する方法もあります。
レンジの中心付近のロット数を厚めに配置して運用しています。
こちらが売り設定。中心付近は4000通貨で運用、外側は3000通貨になっています。
内側の利益幅も若干広めに設定されているのが特徴です。
こちらは買い設定のトラップが2つになります。同じように中心付近を厚めに設定しています。
ユーロポンドの「ハーフ&ハーフ戦略」100万円
ユーロポンドの世界戦略設定は、「ハーフ&ハーフ戦略」です。
ユーロポンドの「ハーフ&ハーフ戦略」では、レンジ0.7500~0.9500を半分に分けて、上を売り設定、下を買い設定にしてある戦略となっています。
ロスカットレートは0.99196と0.68621です。
米ドルカナダドルの設定「ハーフ&ハーフ戦略」100万円
ドルカナダの世界戦略設定は、「ハーフ&ハーフ戦略」です。
ドルカナダの「ハーフ&ハーフ戦略」では、レンジ1.2000~1.4000の半分上を売りトラップ設定、下半分を買いトラップ設定にしています。
ロスカットレートは、1.47296と1.11263となっています。
20万円からの運用設定
3通貨ペアの基本設定はこんな感じですが、その設定を変更していきます。
EA「TK-World Strategy」の設定で変更できるのは、「ロット数」と「トラップ幅」だけになります。
これはこの2つの「ロット数」と「トラップ幅」の変更だけで設定が完了するので簡単です。
レンジの最高値・最安値・中央値の設定は同じで、リスク管理のロスカットの設定も同じにして計算しています。
20万円~60万円の設定
各通貨20万円の設定です。3通貨ペアすべてを運用すると60万の設定になります。
ロット数とトラップ幅を変更すると必要資金が20万円から60万円で運用することができます。
40万円から120万円の設定
先ほど20万円~60万円だったのにと思う方がいるかと思いますが、1通貨ペアで運用していくことも可能です。逆にその方が利益率がいいような気がします。
1通貨で運用する場合は40万円、2通貨で運用する場合は80万円、3通貨で運用する場合は120万円の設定なっています。
ロット数とトラップ幅を変更するだけなので簡単です。
60万円~180万円の設定
この設定ぐらいから利益が増えてくると思います。トラップ幅も狭くなりポジションも多くなりますけどね。
1通貨で運用する場合は60万円、2通貨で運用する場合は120万円、3通貨で運用する場合は180万円の設定なっています。
ロット数とトラップ幅を変更するだけなので簡単です。
80万円~240万円の設定
基本設定に近づいてきました。
1通貨で運用する場合は80万円、2通貨で運用する場合は160万円、3通貨で運用する場合は240万円の設定なっています。
この辺でちょっとした注意です。
100万円~300万円の設定
本家の基本設定そのままです。
1通貨で運用する場合は100万円、2通貨で運用する場合は200万円、3通貨で運用する場合は300万円の設定なっています。
200万円~600万円の設定
基本設定よりもトラップ幅を狭くして、ロット数も少し変更しています。
本家の基本設定をアレンジしました。
ここまで来たら自分の設定をしていくこともできると思います。
600万円以降の設定について
600万円以降の設定は単純で、
★仮に豪ドルNZドルの200万円設定で運用していて資金が300万円になった場合。
ロット数を0.06に変更すれば必要資金300万円の設定になります。
★ユーロポンドで資金が300万円になった場合。
ロット数を0.02に変更し、トラップ幅を24にすれば必要資金300万円の設定になります。
複数通貨ペアの運用でリスクを回避
1通貨での運用でも問題ないと思いますが、できれば複数通貨での運用をおすすめします。
理由としては、
1通貨で運用しているとロスカットがかなり近づいてくる場面も多々あります。
1通貨で運用しているとロスカットされそうになりますが、3通貨で運用していると他の2通貨の余裕資金があるのでロスカットされづらい傾向にあります。
同時に3通貨がロスカット付近に迫ってくるということが少ないからです。なぜなら、そういった通貨を選んで運用しているからです。
絶対にとは言えないので注意してください。
Exnessのスワップフリー口座で長期運用
グリッドトレードの基本は逆張りトレード長期運用なので長期保有ポジションがどうしても多くなってしまいます。長期保有ポジションがマイナススワップだった場合、毎日のマイナススワップが積み重なり大きな損出になります。
スワップフリーの口座ではプラススワップもマイナススワップもない為、長期的なトレードをするのに適した口座だと考えています。
海外FX「Exness」ではすべての口座がスワップフリー。(すべての通貨ペアがスワップフリーではないので注意が必要です。)
「優待スワップフリー」優待スワップフリーに適用されるとスワップフリー通貨が増えます。
Exnessの良いところは、
- すべての口座でスワップフリーの商品を扱うことができる。
- 商品にもよりますがスプレッドが狭い。
- 国内銀行に入金・出金できる。
- 最大保有ポジション数・最大予約注文数が無制限。
- 条件がありますが、無料のVPSを使うことができる。
- レバレッジが無制限(実質レバレッジ21億倍)口座残高によりレバレッジ制限あり。
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