★スワップ運用のためだけのEAなので買うのみです。
★口座資金から計算して自動でポジションを増やしていきます。
★レバレッジ1倍でスワップ運用していきます。
★FXTFで動作確認ができています。他の業者は不明なのでデモ口座で確認してみてください。
★追加入金による口座資金の増加、毎日のスワップ利益も計算されてポジションを増やしていきます。
スワップ運用EAについて
メキシコペソ円(MXNJPY)のスワップ運用をレバレッジ1倍で安全に運用するため、自動で買っていくシステムを作りました。
メキシコペソ円(MXNJPY)以外にも南アフリカランド円(ZARJPY)、トルコリラ円(TRYJPY)も運用することができます。
複数の通貨で運用することができますが、口座残高からレバレッジ1倍で運用できるロット数を計算して自動で購入していくので1口座1通貨の設定で運用してください。
EAを設定して運用が始まるとすぐに指定ロット数まで一気に購入するので注意が必要です。(デモ口座で動きを確認してください。)
このEAの特徴は長期でそのまま放置していてもスワップで資金が増えれば自動でどんどん購入していくので複利をいかした運用を自動ですることができます。
メキシコペソ円のスワップについて
スワップポイントは、通貨ペアの通貨間の金利差によってスワップ金利が受け取れることです。
日本とメキシコの政策金利差を通貨のスワップ金利で受け取ることです。
スワップポイントは原則毎日もらえるので長期株のように長期間保有し続けることで利益を得ることができます。
スワップポイントは、FX会社によってもらえる金額が違うので確認するようにしてください。
これはメキシコペソ円を10万通貨保有すると1日にもらえるスワップポイントです。
MT4では0.01ロットが1000通貨なので1.00ロットで10万通貨となっています。
FX会社 | メキシコペソ円 | 南アフリカランド円 | トルコリラ円 |
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン) | 250円 | 140円 | 取り扱いなし |
楽天MT4 (楽天証券) | 250円 | 140円 | 100円 |
OANDA Japan(東京サーバー) | 200円 | 50円 | 400円 |
OANDA Japan(ニューヨークサーバー) | 取り扱いなし | 80円 | 470円 |
★10万通貨(1.00ロット)単位のスワップポイントです。2024/01/1~2024/1/18の平均
スワップポイントはFX会社によっても違いますが、日によっても違うので毎日確認する必要があります。
メキシコペソ円のスワップ運用
運用方法は簡単でレバレッジ1倍で資金85,000円で1万通貨買う。
★約85,000円で1万通貨買う。
★スワップが85,000円増えたら1万通貨買う。
FXTFの場合、1日25円のスワップポイント利益を得ることができる。
どういうことかというと、
- 現在のメキシコペソ円の価格が8.5814円。
- レバレッジ1倍で0円になってもロスカットしない設定。
- 85,814円で0.1ロット(1万通貨)を購入するとレバレッジ1倍でロスカットされない。
- 1万通貨保有で1日のスワップ利益が25円(FXTFの場合)。
- スワップ利益が85,814円増えたら0.1ロット(1万通貨)を買う。
ということです。
メキシコペソを新たに買うときの相場の価格によって金額が違ってくるので注意が必要です。
例えば、最安値の4.1305でメキシコペソ円を買う場合、41,305円で1万通貨買うとレバレッジ1倍で買うことができます。
レバレッジ1倍でリスク回避
メキシコペソ円での推奨レバレッジが2~3倍がおすすめとなっていますが、ここまで高値の時に買うというのであれば1倍で運用しないと危険です。
最安値の時に買う場合はレバレッジが2~3倍でもいいのかもしれませんが、長期的に運用するのであれば絶対にロスカットしない運用方法も必要だと考えています。
現在の価格から最安値まで下落したとして4.4509の差があります。さらに下落していくことも考えるとより慎重なレバレッジ1倍で運用することをおすすめします。
グリッドトレード(トラリピ)EAでリスクのあるトレードをして、リスクを抑えたスワップ運用で長期的な利益を得ていこうと考えているからです。
レバレッジについて
レバレッジ1倍でリスクを抑えた運用をしてくださいと叫んでいますが、レバレッジを上げるとどれくらいのリスクになるのか。
レバレッジ | 必要資金 | ロスカット価格 |
1倍 | 85,000円 | しない |
2倍 | 42,500円 | 4.427円 |
3倍 | 28,300円 | 5.906円 |
5倍 | 17,000円 | 7.083円 |
10倍 | 8,500円 | 7.968円 |
現在の価格が8.500円として計算しています。
過去最安値が4.1305円なので、レバレッジ2倍まででしょうね。
スワップポイントの受け取り
スワップポイントは毎日受け取ることができるわけではありません。
休日はもらえますが受け取ることができません。
このように水曜日に持ち越したときに3日分のスワップポイントを受け取ることができます。
スワップがどれくらい増えるのか
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)で運用したとして計算していきます。
メキシコペソ円が8.00円で1万通貨(資金8万円で)買いました。スワップが1日25円です。
1日保有するとスワップポイントが25円、1週間で175円、1ヶ月で750円、1年で9,125円となります。
日数 | スワップ利益 |
1日 | 25円 |
1ヶ月 | 750円 |
1年 | 9,125円 |
2年 | 18,250円 |
5年 | 45,625円 |
10年 | 91,250円 |
スワップ金利が25円固定だとしたらこれぐらいのスワップポイントを得ることができます。
しかし、現実はそんなに簡単ではないのです。リスクも知っておかなければなりません。
リスクを知る必要性
メキシコペソ円が8.00円で1万通貨(資金8万円で)買いました。スワップが1日25円です。
5年間でスワップポイントが45,625円になりますが、5年後にメキシコペソ円の価格が4.00円になったとしたらどうですか?
資金8万円で価格8.00円で1万通貨を買って、5年後に下落して価格が4.00円になりました。
現在の評価損益はマイナス4万円です。スワップポイントの利益から4万円引かれるので実質損益は5,625円となってしまいます。
さらに下落していた場合、価格が2.00円まで下落していたら評価損益がマイナス6万円で実質損益はマイナス14,375円となってしまいます。
5年保有しているのにマイナスになることもあるのでスワップポイントだけではないことを覚えておいてください。
これがレバレッジ1倍でスワップ投資をした場合の為替リスクです。
スワップ運用EA「TK-SwapTrade」
スワップ運用のために作成したEAです。
基本設計
- 口座資金から購入可能ロット数を計算する。
- 自動で購入可能ロット数まで1分間おきに成行注文で買う。
- 設定は自動売買のON/OFF、ロット数。
- スワップ利益も自動で口座資金に追加される。
- 相場のレートが変動してもレバレッジ1倍で運用できる。
チャート画面はこのようになっていて、左上に必要なデータを表示させています。
基本的に買うのみの設定なので、指値注文や逆指値注文もありません。
注意してほしい点は、相場に関係なく購入可能ロット数が1以上になれば買うということです。
パラメーター設定
自動売買の設定 | ON / OFF このEAの自動売買だけ開始・停止することができます。 |
ロット数 | 1,000通貨=0.01ロット 1万通貨=0.1ロット 10万通貨=1ロット |
スワップEAの機能
ロット数
最小ロット数よりも少ない値を間違えて入力したとしても自動で判定して最小ロット数に変更してくれます。
また、最大ロット数も同じで最大ロット数よりも大きな値を入力したとしても自動で判別して最大ロット数値変更されます。
利確設定
すべてのポジションの利確設定が過去5年間の最高値に設定されます。
手動で利確してもいいですし、忘れていても過去5年間の最高値で一度利確されるようになっています。
最高値と最安値のラインとチャート
過去5年間の最高値と最安値のラインを自動でチャートに表示してくれます。(注意:下図のように最高値と最安値の価格は表示されません。)
チャートの設定をEAに組み込まれたチャート設定に自動で設定してくれます。
売買について
資金に対してレバレッジ1倍で購入し続けます。残り数量が1よりも小さくなった時に購入を停止します。
相場の価格が下がると購入金額も下がるので新たに購入する可能性もあります。
それ以外に新たに入金をした場合、口座資金が増えるのでポジションを増やしていきます。
スワップ利益が増えてきたときも口座全体の資金が増えるので新たに購入します。
スワップ利益は決済されていなくても自動で計算されているので決済する必要はありません。(保有ポジションのスワップ利益だけを計算式に入れてあります。)
一部のFX会社でスワップ利益だけが自動で口座残高に移動するところもあるのでそれは問題ありません。
情報表示
チャート上にチャットした情報を表示します。
アップにするとこんな感じです。
マジック | マジックナンバー : 40000 固定です。 |
安値 | 過去5年間の最安値 |
高値 | 過去5年間の最高値 |
ロット数 | 入力したロット数 |
レバレッジ | 1倍 固定です。 |
保有ロット数 | 保有しているポジションのロット数 |
評価損益 | ポジションの評価損益 |
平均値 | 保有しているポジションの平均価格 |
スワップ損益 | スワップ損益の合計 |
残り数量 | 購入可能なポジション数 |
実効レバレッジ | 現在のレバレッジ |
EAのダウンロード
このEAは無料でダウンロードすることができます。
口座、FX会社、パスワードなどの制限は一切ありません。ただし、このEAはメキシコペソ円ように作成したので他の通貨ペアでは正常の動作しない可能性があるので注意してください。
また、趣味で制作しているので口座開設をするときは支援として、このブログから口座開設をしてください。
MT5
MT5 EA「TK-Swap Trade」のダウンロードはこちらから
MT4
MT4 EA「TK-Swap Trade」のダウンロードはこちらから
ダウンロードからインストールまで
EAのダウンロードからインストールまでを図解入りで詳しく説明しているので確認してください。
MT4でスワップ利益の高いところを選ぶ
MT4が使えてEAが無料で使えるFX会社+メキシコペソ円を扱っていてスワップポイントが多いFX会社はFXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)です。
海外FXではちょっと無理みたいです。メキシコペソ円は扱っているんですがスワップがマイナスのところが多いみたいです。
FXTFはデモ口座でフォワードテストしているので大丈夫だと思います。
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)
スプレッドが狭い
スプレッドが0.3でかなり狭いです。ちなみに楽天MT4では0.7でした。
MT4が使える
ここは重要です。MT4が使えるFX会社でないとEAの自動売買が使えませんからね。
レバレッジがメキシコペソ円は12.5倍
FXTFではメキシコペソ円、南アフリカランド円、トルコリラ円の高金利通貨に関してレバレッジが12.5倍までに規制されているようです。
スワップポイントが1万通貨で25円
2023年12月のメキシコペソ円のスワップポイントがこちら
1万通貨で1日25円のスワップポイントが受け取れます。
ヒストリカルデータのダウンロード
FXTFで口座を作った方がいい理由の1つがこのヒストリカルデータです。
MT4のバックテストをするときに必要なのが過去の正確な1分足のデータです。
2012年1月3日以降の実際の価格データ(ヒストリカルデータ)を口座開設するだけで無料でダウンロードすることができます。
MT4で運用、バックテスト、フォワードテストなどいろいろ活用していく方は必要なデータです。
実はこのために口座開設しました。